念願の新築マイホーム!
できればお引越しの前にはアンテナ工事を完了させて、できればその日からきちんとテレビを見られるようにしたい!
そのためには、引越し当日までに「テレビを視聴できる」ようにしておく必要があります。
新築一戸建てのご自宅でテレビを見られるようにするには?
新築一戸建てのご自宅でテレビを視聴できるようにするには、地デジ用のUHFアンテナを設置する必要があります。
「え?テレビって壁にあるアンテナ端子にケーブルを挿してテレビとつなげれば映るでしょ?」
マンションなどの集合住宅であればすでにアンテナが設置されているのでそれでテレビ視聴できますが、新築一戸建ての場合はアンテナが無いのでケーブルをつないでもテレビは映らないんです。テレビを視聴するには、ご自宅にアンテナを設置するかケーブルテレビを契約する必要があります。
ハウスメーカーや工務店で付けてくれても良いような気もしますが、現在はテレビを視聴する方法は1つでは無いため、ハウスメーカー側で勝手につけるわけにもいきいません。
テレビを視聴するための方法
ご自宅でテレビを視聴するための方法は、
- 自宅にアンテナを設置する
- ケーブルテレビの契約をする
- フレッツテレビ(インターネットテレビ)の契約をする
の3つのうちのどれかを選ぶ必要があります。
それぞれ、メリットもあればデメリットもありますから、ライフスタイルに合った視聴方法を選ぶと良いでしょう。
ちなみに、いずれの視聴方法も「今日から見たい」と言ってすぐに見れるわけではありません。
アンテナ設置の場合は、業者にもよりますが早くて翌日以降。ケーブルテレビやフレッツテレビの場合は早くて1週間〜となりますので、できればお引越し前に手配をして入居当日には快適にテレビを視聴できるようにしたいですね。
テレビを見るために必要なアンテナは?
UHFアンテナ(地上デジタル放送用アンテナ)
地上デジタル放送を視聴するために必要なアンテナです。屋根の上に設置する「八木式アンテナ」が一般的ですが、ご自宅の外観を損ないたくないという場合は、外壁に設置できる「デザインアンテナ」もおすすめです
なお、BS/CS放送も視聴したい場合は、BS/CS用アンテナの設置が必要となります。
アンテナ設置方法と取り付け事例
八木式アンテナ
屋根上設置
最も一般的な設置方法で「屋根馬」というアンテナを安定させるための足を使い、アンテナマストを建ててアンテナを設置し、支線と呼ばれるワイヤーでアンテナを固定します。
壁面屋根側面設置
片流れ屋根の場合など、屋根馬を使ってアンテナを安定させることができない場合は、サイドベースを壁面に固定しアンテナを設置します。
ベランダ設置
屋根に設置しにくい場合などはベランダのポールなどを利用して設置することが可能です。
アンテナに手が届きやすいので、設置後の調整などメンテナンス性が良いというメリットがあります。
デザイン(フラット)アンテナ
壁面設置
デザインアンテナはコンパクトなので、ご自宅の外壁面などに設置することができます。この場合、外壁面に固定金具を取り付けて設置します。
また、メーカーや製品によってはカラーバリエーションも豊富なのでご自宅の外壁と同じ(近い)色のアンテナにすれば目立たずに設置することもできます。
ベランダ設置
外壁設置の場合、外壁に金具を固定する関係上、ちょっとした加工が必要になりますが、ベランダのポールなどを利用してベランダに設置すれば外壁を加工する必要はありませんので気になる場合はオススメです。
また、アンテナに手が届きやすいので、設置後の調整などメンテナンス性が良いというメリットがあります。
※ご自宅の電波状況によってはデザインアンテナでは難しい場合もございます。お気軽にご相談ください。